駅からの眼下の道を車で走っていると、さほど遠い感じがしていないもので、のほほんと構えていたらこの様だ。
何とか受付を済ませ皆さんと合流、道の駅に。「しょっぱなから道の駅」ぶつぶつ言いながら皆さんきっちり主婦の顔に。この先重いだろうと案じてあげるけど、そこはそこ皆さん平気。
駅のプラットホーム
宇陀川を渡り
のんびりと向かう先は「海神社」(かいじんじゃ)ここには歌碑があったり山の神が居られたり
また、ぶらりぶらりのんびりと眼に入る風景、自然に合わせて旧山邉郡室生村大字三本松中村にある「安産寺」に。このお寺は中村の人々が村のお寺として大切にお守りをされているお寺です。
安置されているのは重要文化財(法整備前は国宝)の子安地蔵立像でふくよかなお顔立ちの思わずひざまずかずにはいられなくなる仏様でした。お写真が載せられないのが残念です。ぜひご連絡の上参詣されることをお勧めします。連絡先は市商工観光課0745-82-2457、92-2001です。
お堂の中は とても暖かでした。世話をいただいた上にあたかいお茶までも、そして外は冷たく寒いからとこちらでお昼をいただけるようにしてくださいました。とても助かりありがたさが身に沁みました。世話役の方と名残を惜しみながら次なる目的地白鳥神社に。
白鳥伝説は大阪府の羽曳野市が力を入れている。
安産寺より説明を追 | 加 |
白鳥神社遠望銀杏はまだ少し
そして長命寺へ
こちらに坐は薬師如来坐像さん。この寺の山号は「長瀬山琴引院長命寺」近くの美しい山が鎌倉山、流れる小さな川で落ち込む滝があり、鎌倉の滝と言うそうです。
琴引はことひきかと思っていましたら「きんいん」と読むとか。
その昔義経公がまた一説には北条時頼公が琴をお引きになったとかでこの院号が付いたとか。いづれにしてもなんとなく鎌倉との因縁がありそうです。
再びぶらりと伊勢街道を三本松宿場町と三代目三本松を
流石に宿場町屋号が表記されています。私の田舎でも今でも屋号(普通のお家にも古くからのところは屋号があります)の方が通り良いところがあります。
三代目のライブに行く途中その昔「かわず」がとびこんだ古池がありましたが今回は「お藤さん」はおられませんでした。
続いて向かうのは少し峠を越え室生口大野駅の近くにある大野寺川向の摩崖仏を
摩崖仏にお別れし近鉄室生口大野駅に向かい帰宅しました。
気温があまり上がらない一日でしたが皆さまお疲れ様でした。
私自慢のシフォン押しつけ女性陣の皆様もうしわかありませんでした。それでも中には見書障害の方か美味しかったと言われ、照れ臭かったです。良ければまた・・・・