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2012年10月16日火曜日

斑鳩の秋:お昼のひととき。
 爽やかな風がのどかにコスモスやススキを揺らす。
青空に映える古刹のある田舎の時間。

法輪寺です。

2枚とも法起寺です。


藤ノ木古墳です。         
 

2012年5月21日月曜日

金環日蝕

自然がおりなす世紀の大イベント「金環日蝕こちら奈良では観測できましたが皆様のところでは如何でしたでしょうか?
コンデジに写真用フィルムをフィルターがわりにし撮ってみました。三脚を使わずですので手ぶれが生じていますが、ご愛嬌と笑って観てやって下さい。

 上の写真は7時21分に撮影したものです。
 下の写真は7時27分に撮影したものです。              













7時31分その時が来ました。
 
即席の物で撮ったにしてはよく撮れていると自画自賛ですがぶれているのがご愛嬌でしょうか?
7時34分には少しリングが切れ始めました。
今回のことを教訓に次回はもう少しマシな写真を撮りたいと決意しました。其の時には皆さんも再びブログを覗きに来て下さい。
 
 








2012年5月19日土曜日

葛城山

今日は朝から良い天気。
用事を済ませ葛城山にツツジを見に行くことにした。
王寺駅より和歌山線の電車に乗り御所(ごせ)駅に向かう。
 予定では近鉄御所駅前からバスに乗り葛城山登山口のロープウェー乗り場まで行くはずだった。
朝食を摂っていなかったので駅の近くのスーパーで何か買うことにしたが開店まで10分程ありしばし待つことに。
おにぎりやパンを仕入れてバス乗り場に帰ってみれば、バス会社の人が何やらハンドマイクで盛んに言っておられる様子。
なんでも車が大渋滞でバスも身動きが取れないために運行を一時的に取止めているので歩いてロープウェー乗り場まで行って来れとのこと。約一時間少し掛かるらしいが仕方が無いので皆さんと同様に歩いていくことに。
狭い道なので車の渋滞の横を歩くのは怖い感じがした。昨今の事故のニュースが頭をよぎるので。そんなことを思いながら前後と見ればまるで「蟻の葛城山詣で」のようだった。
ようやく乗り場についたのだが・・・
 整理券が発行され順番待ちをすることに。
約1時間40分くらいの待ち時間。
だけど朝なにも食べていなかったのでこの時間を利用して色々と物を食べたりしていたら案外早くロープウェーに乗れた感じがした。









ロープウェーを降りたら登山で来られている人々が沢山おられるのでまたビックリ!
 この列について歩き目的のところまで。
途中ツツジが咲いていて登り坂もあまり苦にはならなかった。






 もうすぐ目的地。
目的地についたらなんと素晴らしいことか!!!!


















































取材のヘリなのか何回か旋回をし飛び去っていった。
飛行機も気持ちよさそうに飛んでいた!

多くの人が山頂記念撮影をして居られました。

本当に天気もよく気持ちのよい山上でした。


 帰りは臨時バスが出ており乗ることができましたが登りの車は相変わらず大渋滞でした。
バスの運転手さんも行き違いが中々できなくて大変だったことでしょう。お疲れ様でした。「ありがとう」



2012年5月13日日曜日

山の辺の道 長岳寺

12日この時期にしては寒い朝を迎えた。
山の辺の道まだ半分も行っていないのに休憩中である。これからの時期熱くなると歩きにづらくなるのでと思い、続きを歩くことにした。目的地は天理市の石神神宮だ。その途中にある古刹である
「釜の口山 長岳寺」を紹介しよう。ただ詳しくは当寺のホームページを見ていただきたい。

このお寺は弘法大師の創建となる、真言宗のおてらです。
山の辺の道を歩いてくると「歴史街道」の案内看板がありました。








神社ではよく見かける結界が張られていました。
昔の名残でしょうか。
結界の奥に山門があります。

旧、地蔵院。現在庫裏として使用されている書院造りの屋根が珍しい建物です。


檜皮を竹で押さえている「大和葺」となっています。おそらく現存するのはこの建物のみではないで
 しょうか。
この建物の中で地元特産の三輪素麺を使ったそーめん。時期によりにゅーめんがいただけます。
この日は特別寒い日でしたのでにゅーめんが有りましたので、いただきました。

どうです?美味しそうでしょう?美味しかったですよ。

鐘楼門をくぐり中に入ります。この門が歴史的価値のある全国の鐘楼門のモデルになっているものです。

 




本堂の中には阿弥陀様が。天井には少し天井絵が残っていました。














庭は花の寺らしくカキツバタが盛りでした。残念なことにツツジは終わっていました。
もう少し早ければツツジに囲まれたお寺を紹介できましたのに。













長岳寺を後にして門外に出、天理石上神宮を目指しますと子供の無事の成長を祈る鯉のぼり。
今ではあまりお目にかからなくなりましたが五月の空によく似合います。


       風吹きて 山の辺の道 こいのぼり

2012年4月29日日曜日

春日大社第一分霊社

京都洛西大原野! この大原野に奈良春日大社の第一分霊社、「大原野神社」があります。

今は市町村合併により「雲南市」(島根県)になっていますが旧掛合町の友人がこの地に養子に

入り創作建築工房「大五」として数多くの神社仏閣また古民家の再生と忙しくしております。

 先日そんな彼に無理を言って「大原野神社」の案内をしていただきました


狛犬ならぬ狛鹿です。
千眼桜も葉桜でした。

 

宮司さんに説明をいただき恐縮でした。

この大原野神社は女性の守り神、縁結びでご利益があるそうです。

神社本殿は勿論春日造りですが、本家の奈良の春日大社と一箇所違う点があるそうです。

それは第四殿が比売神社なので千木が違うのだそうです。

本家はすべて第参殿までと同じ造りだそうです。

上の写真で左下に写っている渡りの部分を新たに友人が造作したのだそうですが・・・・

なぜかハートを彫り込んでいます。参拝されることがありましたら良く御覧ください。

延暦三年に創建されていますが当時は開けたとこだったそうです、今は山の中ですが。

在原業平の
       「大原や 小塩の山も けふこそは 神代のことも 思い出づらめ」

大原はこの大原野のだそうです、良く大原三千院の方と間違われるとか。ちなみに「猿沢の池」を

模して「鯉の沢」と云う池も有りました。

分霊当時に奈良からお供としてついてこられた家は「藤原」の本家と同じように名乗られて居られ

たようですが何時の時代かに転じさせ今では「斎藤」を名乗られております。地名も北春日町、南

春日町のようになっています。そうそう旧家は皆斎藤さんです。

この時期ですので後で頂いたタケノコの美味しかったことを付け加えておきます。

おみくじです。















































(美味しいタケノコでした)


尚、左京区の吉田神社が第二分霊神社です。