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2017年5月13日土曜日

かぎろひ歴史探訪ー吉野山探訪ー

近鉄新王寺駅をAM7時31分に出発し目指すは吉野神宮前駅。
途中JR和歌山線と連絡している吉野口駅で、「おはようございます。」と声を掛けられビックリ。おなじ王寺駅でもJR線に乗って来られた大和美人の「T」さんでした。やはり直線的に走っているJR線が時間が短く料金は高くなっているみたいでした。
神宮前駅に着いたら単線の良いところで阿部野橋に向かう特急を写真に収めることができました。

 この日の吉野は曇っているようで・・・晴れているようで・・・なんとも複雑な天気でしたが、だんだんと時間とともに晴れになり暑く蒸し暑くなってきたような感じでした。そんな中、エッ!と驚くお顔が・・・以前のブログ仲間と言うより何かと頼りになる「隊長」のお顔でした。
今の吉野路は(字ほどなまやさしくはなく、きつい坂道ばかりですが)とにかく新緑が新緑が美しすぎるほどでした。
さくらの吉野山もいいですがマイナスイオンたっぷりの新緑もとても気持ち良いものです。
気持ちとは裏腹に体特に足は悲鳴を上げていました。
駅から神宮まで登り坂、それもかなりの急な登りです。私たちは「ヒィヒィハァハァー」と登っていますのにどなたかは「ヘィ!タクシー」とスイスイと。

 ここ神宮からはマイクロバスの兄貴分で奥千本まで行きました。
流石運転手さん慎重にも慎重を期して・・・しかし途中の停留所でお客さんが乗れません、それもそのはず私達で超満員、一年分の稼ぎを 叩き出したのではと思うくらいでしたから。しかし浮かれている場合ではありません。歌の文句ではありませんが「行きはよいよい帰りは恐い」バスで来た分自分の足で・・・吉野山の谷ではないですが「ゾ~」とします。
 気のよさそうな運転手さん何かとありがとうございました。
ここ奥千本からいよいよ本番です。まず目の前の金鉱石が眠る「金峯神社」


次なる目的地「高城山展望台」を目指し道草も食いながら向かいます。道は相変わらず優しくありません。
展望台ではお昼そして田中先生のお話と皆さんどうしのワイワイガヤガヤ時間でした。
お弁当タイムでは小林料理長が銀座とか梅田の一流ホテルでもかなわない手料理の山菜の炊いたのをご相伴くださいました。
「タケノコ、ワラビ、ふきそして圧巻はイタドリでした。」大変美味しゅうございました。さすが料理長ですね。
周囲の景色はと言えば先日の雨が祟ったのか少しもやっていましたので 残念でしたがそれでも遠くの山々は綺麗でした。
 一段落し向かった先は「吉野水分神社」その昔はおのこしか参拝できなかったとか。いつみても飽きない神社です。
ここで遠足?に来ていた中学生から質問を受けました。神社の名前の由来は何ですか。ここで出ましたできさんの悪い癖。つい真面目に答える癖です。隊長はさすがです、万歳の世界もあるよ、「水配り・ミズクバリ・みずくばり・みくまりと」早口で言うと最後は万歳になると。彼の中学生分かったかな?
そうこうし道端の草木の写真を撮ったりして竹林院、桜本坊、みんなが知ってる勝手神社(不審火で焼けたままでした)そして吉水神社をスルーして「青の権現さん」蔵王堂に。デカイ!さすがにデカイ建物。お帰りモードの皆さんを追って「銅の鳥居」を「どうどう」と言いながらたたき 動かぬケーブルカーを横目で見ながら近鉄吉野駅に。そこに停まっていたのがアノ!青の青のシンフォニー「ブルーシンフオニー」でした。しかし私が乗ったのは「赤のアーシンド」「レッドアーシンドー」号急行と言う名の各駅停車でした。
「銅の鳥居」は「カネの鳥居」が正解かも?なんせ吉野は水とカネがよく出てきます。一発金鉱脈探しましょうか。「かぎろひの金鉱脈探掘」どうです?



覚えました、これがマムシグサ



昔むか~~しその昔には参拝できなかった。
むか~し昔クレオパトラか楊貴妃か、いやいや大和の四人○○と謳われた方々も、今はこうして参拝ができ「ミズクバリ、ミズクバリ・・・・」と言いつつ万歳の世界に入っていくことができます。

こちらは、花矢倉展望台。
吉野の家並みが山の稜線、馬の背に沿って並んでいるのがよくわかる場所です。もちろんあのデカイ蔵王堂もよく見えます。
見とれて写真を撮るのを忘れていました。
こちらには昔に「世尊寺」と言う寺院が建っていたそうです。大淀のお寺、曼殊沙華、桜で名を知っています「世尊寺」さんと繋がりがあるかどうかは、知りませんが。そしてもう一つ重文の「吉野三郎鐘」があります。
左の写真は「人丸塚」です。



鉄の下駄です。善人がはいたら・・・・

 蔵王堂久しぶりです。
こちらに来る前に「花矢倉」展望台より馬の背に作られた街並みやこの蔵王堂を眺めておりました。
この場所は昔と随分イメージが違っておりました。写真を撮らずに自分の目だけで楽しみました。
「吉野三郎」の名を持つ名鐘がここにありました。残念ながら写真はございません。「ゴォ~~~ン」








如何です?この列車。確か普通の近鉄電車を改良改造したのではなかったかと思います。それにしても魅力があり吉野を走るのにピッタシカンカンですね。皆様お疲れ様でした。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    いろいろと反省点の多い、歴史探訪でしたが、終わってみれば全ては緑が許してくれた、癒してくれたのではないかと思えます。

    今回もお世話になりました。なむさんの登場にはビックリしましたね! 前回はPANDORAさんがお見えだったし、ナラ咲くはなくなってもご縁が続いていて、うれしい限りです。

    機会がありましたら、K料理長の作品をご覧くださいませ。奈良県文化会館、14日まで。

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    1. おはようございます。
      新緑が美味しい一日でした。
      寝ぼけ眼でアップしましたので現在修正中です。
      料理長何の作品でしょう?お料理ですか?

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