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2017年5月26日金曜日

かぎろひ歴史探訪ー雨上がりの地獄谷ー





昨夜来の雨が明け方一段と強くなり、今日は大丈夫?と不安がそして天のアメフラシの皇女のお顔が頭をよぎる。これではいけないと飛び起きて御宝前に雨が上がりますようにと、もみじの葉のような可愛い手を合わせ、神頼みならぬ、御宝前頼みを。
10時近鉄奈良駅の集合時には、甲斐があってか私、天の晴らしめの王子になっておりました。
幸い二人の力が拮抗していたので曇り空となり雨に降られることもなく無事終了いたしました。

近鉄駅よりバスに乗り、他府県の方々が「どう読むの?」とお尋ねになったバス停「破石(わりいし)町」新薬師寺前のアナウンスがある「頭塔」の一番近いバス停で下車し今日の行程の始まり。

滝坂の道より地獄谷を経て再び「わりいし町」のバス停に。一度仮解散をし、希望者のみで飲み会を目的とする「反省会に」新大宮の居酒屋を指名し三々五々集いました。




 この小さな川が能登川、滋賀県に川がないのにあった能登川町(平成の合併によりたぶん変わっていると思います)

 雨上がりのゴロゴロ医師の道を・・・

 流石に滝坂の道です。雨上がりのおかげで水量が多く小さな滝をいくつも見ることができました。(天のアメフラシの皇女に感謝です)

 途中からこのような石畳の道になりましたが、濡れていたので滑りそうで怖かったです。その分普段は長い足を短くし、歩きました。(このお方は特別長いおみ足ですね)


 途中この様な摩崖仏を拝むことができました。夕日観音様もありましたが案内板を読み、見上げてもわからなかったです。
その前に「寝仏(ねぼとけ)」の線刻仏がありましたが、年月の力か風化していて???でした。

お昼と田中先生のお話は「首切り地蔵」前の広場と屋根付き休息所で行われ、いよいよ地獄谷です。ここを抜けたらパラダイス「極楽」が待っています。般若湯と言う極楽薬です。


 首切り地蔵、柳生新陰流の達人「荒木又右エ門」が試し切りをしたとの伝承があるそうですが、一番細い首を切るとは・・・彼奴は頭がいいな。腹は太いから無理と踏んだか?ここの経験が鍵谷の辻に生かされたか?

地獄谷には滝坂の道と違い仏たちも岩窟に彫られていました。



 とても見づらく大変でした。

さらにほかのを拝むことに。






途中この様な休憩所が

伐採され芯が腐れて周りのみ残った木が


 途中にあったお寺さんの案内板
 春日神社境内を示す結界石
 なかなか思うように足を運べなかったのは雨上がりで滑るのを怖がった、大人の理性でしたのでしょうか。

この日は私も居酒屋に向かいました。あるお方に居酒屋と言えば「木の実ナナ」でしょうの一言に騙されて。確かにおられました、気性だけは「ナナさん」テキパキと。
飲めない私は「噂のかつ丼」を


 ごちそうさまでした。完食!他の皆さんは「カンパ~イ」
この席に二人の女横綱がいないそうで、一人横綱さんはお二人の分までと、グイ!
 

2 件のコメント:

  1. こんにちは。お世話になりました。
    そして、最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。

    おかげさまで、雨も降らず、奇跡のようです。
    天気予報まで変えさせるパワーはさすが、です。

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    1. こんにちは。
      なんか、お尻がむずがゆくなるようなコメント、ありがとうございます。
      私の力を持ってしたら大したことではございませんので、気にしないでください。それより近江八幡の通称「ごいっちゃん」落ち込んでおられるのではと気遣います。宜しくお伝えくださいませ。

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